デバッグに便利。Python3.6から実装されたf-stringについて。
Pythonのアップデートをおいかけると色々面白い機能が追加されているんだけど、「普及しないよなぁ、これ」といったものも多い。しかし、f-stringは活用すべきと思い、書いてみた。
f-stringとは
文字列に変数を埋め込んで書く場合、str.formatメソッドか%演算子を利用する。
name = '太郎' print('name={}'.format(name))
print('name={0}'.format(name))
print('name={name}'.format(name=name))
print('name=%s' % name)
まぁこれでもいいんだけど。f-stringを使うともっと便利に。
name = '太郎'
print(f'name={name}')
Python2系でuだのなんだのを文字列の前につけていたのをPython3で削除したからなんか嫌な感じもするんだけど、書式としてはとても優秀。
Python3.8では更にデバッグに便利に
Python3.8では更に便利になった。=を使うと、name=も不要になる。
name = '太郎'
print(f'{name=}')
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